雪の日

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こんにちは。
今日は昨日からの天気予報の雪マーク通り、東京も朝、目が覚めたら銀世界でした。お日さんが出ていなくとも、雪の白い世界は明るくて眩しいですね。
寒いけど、気持ちはちょっとどきどきわくわくします。
現実は外に出なければならない状況が大変な訳だけれども。
足元も危なっかしいし、交通機関は乱れるし。。。予定は大幅にくるってしまいますものね。
そんな今日の朝は、お店の明かりをつける前の光が全く違っていました。
大きな窓から注ぐ光は、いつもは東から上ったお日様が高くあがって、今の季節だと柔らかな優しい、ちょっとぬくもりを感じる光です。でも今日は、昨夜からの雪で真っ白な世界の反射でいつも以上に明るく、なんだか眩しいくらいでした。白に反射する光は強い力のようです。外の冷たい空気が一緒になって伝わってきて、その白く眩しい光に、ピンと背筋をのばされるような気持ちになりました。
寒さは本当に身を引き締めますね。

特に雪の多いところで育った訳ではない私の雪の思い出はいつも、遠い子どもの頃のワンシーンです。めったに積もらない雪にはしゃいで、弟と2人で走り出し、あわてて母が「そんなに走ったら滑って転ぶよ!」と言った瞬間に2人してすってんころりんです。あまりに言ったそばからアニメのように転んで大笑いでした。転んだ際も怪我もなくだったから、ほんとにうまいこと転んだなぁ!とみんなで笑い話ですんだのですけど。
遠い遠い記憶なのにいつも雪の日はそのことを思い出します。
子どもの頃は雪で滑って転ぶなんてことは、めったに経験しないし、ほんとにあると思ってなかったような気がします。
でも大人になって、今では雪どころか雨の日にさえ滑って転びそうな自分は、いつも道のどこをあるくか、どの靴なら滑らないかとか前の日からめちゃくちゃ考えます。朝起きてカーテンを開けたときのワクワク感と、現実に外に出ての行動の緊張感とのこの温度差たるや。。

たまにだったら雪の日、いいもんです。
大雪でなければ。

そういえばくる途中にある、人気の魚屋さんのお弁当の金兵衛さん、いつもたくさんの人が並んでいるのですが、今日はさすがに並んでませんでした。
そうか、こういう日が狙い目なのですね。近所の特権です。とはいえ今日に限ってお昼ご飯持参でした。残念。また覚えておかなくっちゃ。

そしてそんな今日は寒さ対策でウールものをもこもこ着込んでお店番でした。
気に入っているアイテムたちだけど、なんだか色や素材感がどうもおじいちゃん感あるので、今日はきらっとするリングに助けてもらってます。
yumiko kawataさんのリボンロンデルリング。
今週はyumiko kawataさんの新しいアイテムが届く予定なので楽しみにしてくださいませ。

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みなさまどうぞ風邪などひかれませんよう。
あたたかくしてお過ごしくださいね。
オヤスミナサイ。